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学生企業家

株式会社設立する学生企業家たちとは

近年、株式会社設立を行う学生企業家が増えています。なぜ学生のうちから株式会社設立を行うのでしょうか?そのメリットはどこにあるのでしょうか?

社会人になる前に、株式会社設立を行う理由として一番大きいのは、「失敗した場合のリスクが、社会人になってからと比べて少ない」というところにあります。

社会人になると、稼ぎが無ければ生活していけないのに対し、今はたとえ儲けが少なくても、ある程度は今の生活を維持することが出来るというところにあります。
この利点を生かしている企業は、自社サービスを主体としている企業です。じっくりと社会に合ったサービスを作り出していくことが出来るからです。

また今だからできる柔軟な発想力・行動力は、社会人になってからは出し得ないとてつもなく大きいものがあります。

社会人になると上下関係が厳しくなり、初めは新人という立場もあって「自分はこう思っている」、「自分はこうしたい」という様な考えは、なかなか受け入れてもてもらえかったりします。

しかし今の立場なら、同じ考えの生徒が集まることで様々な意見を交換することが出来るため、社会人では思いも付かない考えが生まれたりします。しかし、それこそが企業が成功するヒントでもあるのです。

逆に社会人になって、沢山の技術・経験を積んでから起業を考えると、続けることは出来たとしても単に「大手企業の下請け会社」と立場で終わってしまいがちです。
それならば、「今のうちに株式会社設立を行おう!」というふうに考える生徒が増えているのです。

学生起業かに、「株式会社設立したことで不安はあったか?」という問いにある企業家は、「不安は無いことは無いが、大手企業に就職して年収1000万を稼ぎ出したとしても、そこまでたどり着くまでの様々な代償ははかり知れなく、そのことを考えると自分の努力次第で可能性は無限大の企業という選択を迷うことなくした」と答えています。

だからと言って誰もが簡単に企業家になれるのではなく、起業した生徒は少なからず企業家になるための必要最低限の知識は身に付けています。
まず、経済学・経営学を一通りしっかりと学んでいることと、どこででも通用するコミュニケーション能力を身に付けていることが挙げられます。

ビジネス対象が世界中となっている近年、英語が話せることは最前提となっています。それに加え英語圏以外の語学能力を兼ね備えていると、更に有利に働くでしょう。

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